2011年7月11日月曜日

Android開発環境を作成する

Android開発環境を作成する。


■Java Development Kit(JDK)をインストール(本家)
 ・JDKを選択。(キーワード:Windowsが32bitならWindows x86。64bitならWindows x64)
  AndroidSDKには、最新のJDKで動いてもらいましょう。
■AndroidSDKをダウンロード(本家)
 ・パス設定等自動でするexe版が便利。
 ・インストールする。
 ・インストール後、実行するとInstalling Archivesが起動するので、
  All Accept(すべて受諾)を選択し、アーカイブをインストールする。
  (かなり時間かかります(2、3時間?)。
   とりあえず、最低限、必要なバージョンの
   「SDK Platform Android」、「Documentation for Android SDK」で動くとのこと。)
■Eclipse3.7(java ee版)をダウンロード(Pleiades All in One 日本語ディストリビューション)
 ・Java(本家ではJavaEE相当)の(開発環境を固定するため)JREありを選択する。
 ・ダウンロード後、解凍する。
■EclipseへAndroidプラグインをインストール
 ・eclipse.exeを起動する。
 ・メニューの「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」を選択。
 ・「インストール」画面の(右上)「追加」ボタンを押下。
 ・「リボジトリーの追加」画面」に以下を入力する。
   「名前」:『Android Plugin』、
   「ロケーション」:『https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/』(※1)
   (※1)エラーが発生する場合は『http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
 ・「開発ツール」というチェックボックスが表示されるのでチェックする。
   (DDMS等、4つにチェックが入るはず)
 ・「次へ」ボタンや、同意を促すラジオボタンを押下していくと、インストールが始まる。
■eclipseの設定をする。
 ・メニューの「ウィンドウ」→「設定」を選択し、「設定」ダイアログを出す。
 ●文字コードの設定(確認)
  ダイアログ左から「一般」→「ワークスペース」を選択。
   「テキスト・ファイルのエンコード」を「UTF-8」とする。
 ●Android SDKのパス設定
  ダイアログ左から「Android」を選択。
   「SDK ロケーション」に先にインストールしたAndroid SDKのパスを入力する。
   「適用」ボタン押下し、「ターゲット名」リストに「Android 2.2」等が表示するのを確認。
 ☆以下、お好みで☆
 ●エディター行番号の表示(Pleiades版ではデフォルトONです)
  ダイアログ左から「一般」→「エディター」→「テキスト・エディター」を選択。
   「行番号の表示」チェックボックスをONにする。
■Eclipseのアップデート
 メニューの「ヘルプ」→「更新の確認」
 (たま~に、Eclipseのバグが目に見えて解消されるので、お勧め。)
■Android Virtual devicesの設定
 今回、EclipseのAndroidプラグインから設定する。
 メニューの「ウィンドウ」→「Android SDK および AVD マネージャー」を選択し
 ダイアログを起動する。
 ダイアログ左から「Virtual devices」を選択。ダイアログ右から「New(新規)」ボタン押下。
 まずは、万人に利用されるであろう、Android 1.6のAVDを作成します。
 「Create new Android Virtual Device (AVD)」画面に以下を設定する。
  ・「Name(名前)」:『Android1.6』
  ・「Target(ターゲット)」:『Android 1.6 - API Level 4』
  ・「SD Card」の「Size(サイズ)」:64M
 あとは、必要に応じてAVDを作成することになります。

■Eclipseの便利なショートカット
 ・インポート宣言の追加 : Ctrl + Shift + M
 ・インポート宣言の編成 : Ctrl + Shift + O
 ・コメントの有効・無効 : Ctrl + /
 ・次を検索 : Ctrl + K
 ・前を検索 : Ctrl + Shift + K
 
 ※注意しなければいけないもの
 ・行削除 : Ctrl + D (保存するとき間違えて押さないよう)

■Androidエミュレータの画面サイズ
 ノートパソコンでAndroidエミュレータを起動すると、およそモニターからはみ出てしまう。
 対処法は2つある。
  方法1:「Android SDK および AVD マネージャー」からADVを起動しておく方法
       ADVを開始する際に表示される「Launch Option」ダイアログで、
       「Screen Size」を『6』とすると、1024*768モニターでは丁度いい。
  方法2:作成済みAndroidプロジェクトの実行構成の追加オプションで指定する方法
       Eclipseの「パッケージ・エクスプローラー」からAndroidプロジェクトを右クリックし、
       「実行」→「実行の構成」を選択し、「実行構成」ダイアログを表示。
       ダイアログ右の「ターゲット」タブを選択し、
       「エミュレーター・コマンド行の追加オプション」へ、『-scale 0.6』を追記する。

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